栄養士

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栄養士 資格

栄養士の資格は、「栄養士」と「管理栄養士」の2段階に分けられます。

 

主に栄養士は栄養学に基づいて調理方法やメニューを決定したり、健康維持のための提案を行います。 栄養士の資格は高校卒業後に厚生労働省が指定した栄養士養成施設で2年以上学び、栄養士に必要な知識や技能を修得後、都道府県知事に免許申請することによって無試験で取得することができます。

 

一方、管理栄養士はさらに栄養士より高度な知識を持ち、必要な栄養指導を障害や病気を持つ人々へ行ったり、大規模給食施設で大勢の人の給食を管理したりします。

 

栄養士免許を取得した後、卒業課程によっては実務経験を積み、管理栄養士の国家試験を受けて合格することによって管理栄養士の資格を取得することができます。

 

食に関わる多くの職業の中で、唯一、管理栄養士が国家資格として認められています。非常に高い専門知識を要する試験ですが、受験者は年々増加し、1991年には50%程度あった合格率は近年20%から30%程度という難関になり狭き門になっています。

 

実際の合格者のほとんどは4年生の管理栄養士養成課程の新卒受験者で、同課程の既卒者や栄養士課程の既卒者は低い合格率になっています。

 

卒業後にブランクがあったり、実務経験を積みながらの試験勉強は厳しいというのが実態です。勉強の方法は独学で参考書や問題集を使ってやる他、最近では通信教育やweb講座も多く利用されています。また、管理栄養士の予備校に通うのも一つの方法です。

 

平成17年3月の制度改正により、国家試験の出題は50問増加して150問から200問になりました。さらに応用力試験が導入されて、管理栄養士の国家試験はますます応用能力が求められるようになり難易度があがりました。

 

同じ国家試験でも医師の試験の合格率は8割から9割、看護士、薬剤師の国家試験の合格率は8割程度、さらに国家試験の歴史が管理栄養士と同じくらいである社会福祉士の合格率は3割程度です。このような比較をしても、管理栄養士の国家試験がいかに難易度の高い試験であるかということが分かります。

 

管理栄養士の国家試験に合格するためには、難易度の高い試験であることを自覚しつつ、こつこつと学習を積み重ねる以外に方法はありません。また、1度受験して不合格だったとしてもあきらめず2度、3度挑戦することも大切です。

 

難易度の高い管理栄養士の試験に合格するためには相当の努力が必要です。しかし、実用性のある資格なのでその努力をした分は大いに報われるでしょう。

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